須賀川は井上泰幸展に行ってきました

8月以来のお久しぶりです鉛です。


初めて2ヶ月以上更新せずに過ごしてしまいました。
一度手から離してしまうと戻るのもなかなか難しいですね。


更新しなかった理由は2つほどありまして
一つは旅行の記事で書きたいことがありすぎてまとまらなかった。
もう一つは9月末にコロナにかかってしまいまして。
まー辛かったですね。
一時はツバを飲み込めないくらい喉が痛かったです。
二度と罹りたくない。



仕切り直して
旅行の話は一旦よこに置いておいて
今日行ってきた福島県須賀川市のおはなし。



須賀川市民交流センターで開催されている
「井上泰幸展　円谷英二を支えた特撮美術の技」という展覧会に行ってきました。

井上泰幸さんは初代ゴジラ（1954）や「空の大怪獣　ラドン（1956）」など
特撮作品の美術を手掛けた人です。
その後ずっと特撮美術を続け、平成以降もたくさんの作品に参加しました。

特撮の神様とも呼ばれた円谷英二監督が須賀川市出身ということで
須賀川市は特撮関連にかなり力を入れています。
須賀川特撮アーカイブセンターという資料館なんかもあり
行ってみるとかなり楽しいところです。

今回行った会場の前の道なんか
ウルトラマンや怪獣が街角にたくさん立ってますからね（笑）


今回の展示の目玉は
「空の大怪獣　ラドン」で使われたミニチュアセットの再現。
ドドンと展示されてました。


ちょっと特撮好きな人にはかなり有名なセットだと思います。

（以下ネタバレあり）


映画において
ラドンがこの「岩田屋」のビルの上に降り立ち
羽ばたいて突風で街を吹き飛ばすシーンがあるのですが
その破壊シーンが凄まじい出来の良さなんですよ。
出来が良いって言い方もそぐわないかもしれません。
とにかく一度見てもらいたい。
瓦の一枚一枚が風で飛んでいくんです。
その再現セットを見れたのですから感激でした。



久々のドライブで好きなものを見て
気力も回復したと思うので
憂鬱な月曜をなんとか迎えられます。



さてさてがんばるぞ。



では(^_^)/